ステンレス製シュートホッパー
レーザー
曲げ
溶接
タップ
更新日 : 2023年4月14日
ステンレス材を使用したホッパーです。 レーザーで展開形状に分割加工し、タップ穴をあけた後にベンダーで曲げ、溶接して立体形状に組み立てています。 内面は滑らかに仕上げており、粉体や粒体が残りにくい構造です。
サンプル情報
カテゴリ | 材質 | 板厚 | 製作図面 |
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ステンレス | SUS304 2B | 1.5 mm |
オンライン見積もり
材質 : | SUS304 2B |
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必要数 : | |
ステンレス板を4つのパーツに分割し、展開形状にレーザー加工します。
組立精度を保つため、各部の下穴や位置決め穴も同時に加工しておきます。
各パーツは図面通りに正確な角度で曲げ加工します。
角度のズレがあると組み上げ時に歪みが生じるため、慎重に作業を進めます。
分割構造のため溶接箇所は多くなりますが、溶接距離を最短に抑える工夫で、仕上がりと作業効率を両立しています。
パーツを溶接して箱型に組み上げます。
外面は目立つ部分のため、仕上げ処理で外観を整え、内側は内容物が残らないよう滑らかに仕上げることで、機能性と清掃性を確保しています。
また、ステンレスはサビに強く、食品や粉体などを扱う場面でも衛生的に使えるため、ホッパーのような部品に最適な素材です。
粉体・粒体・小型部品の排出や搬送に使用されることが多く、衛生面・耐久性ともに信頼できる仕様となっています。