アルミ組み合わせボックス
レーザー
曲げ
タップ
バーリング
アルマイト
更新日 : 2023年3月24日
組み合わせてネジ止めで使用するスイッチボックスです。
制御盤や電装部品の筐体として使われる、アルミ製のスイッチボックスを製作しました。
この製品は2つのアルミ部品を組み合わせ、ネジ止めで固定して使用する構造です。
サンプル情報
カテゴリ | 材質 | 板厚 | 製作図面 |
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アルミ | A5052 | 1.0 mm |
オンライン見積もり
材質 : | A5052 |
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必要数 : | |
まず、A5052アルミ板(板厚1.0mm)に対して、展開形状を元にレーザー加工を行います。 この時、曲げ後の仕上がり寸法を見越して、公差を計算した形状に調整しています。
次に、タップ加工に備えて、板厚の薄さを補うバーリング加工を実施。
その後、ベンダーによる曲げ加工で立体形状へと成形します。
干渉を避け、2つのパーツが正確に組み合わさるよう、細部の公差に気を配ります。
加工後、表面には白アルマイト処理を施し、耐食性と外観品質を向上させました。
最終的に、バーリング・タップ・曲げ・アルマイトを経た2つの部品を組み合わせ、ネジ止めで完成です。 本製品は、お客様のご要望に応じて「大きさ・穴の位置・数量」など柔軟に対応可能です。 小ロットからの試作にも対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください